『長女発、仰天エピソード』

ある日、娘が行き慣れない場所へ電車で行くことに。

 

乗り換えで名古屋駅からJRのローカル線を使います。
ところがJRのホームは、一体何番線まであるの!? と、目を白黒。
乗り換えまでの時間も迫っていた為に、あわてて改札に戻り30歳代と見られる駅員さんに

「すみません、関西線のホームはどこですか?」

すると駅員さんは、にっこりしながら

「どちらの駅に行かれるんですか?」

焦る娘は

「いや、だから関西線のホームが何番か教えてくださいっ」

「ですから、どちらの駅に行かれるんですか?」

行き慣れない場所に行くのに加え、時間のなさで焦っているので、

とっさに駅名がでてきません。

が、なんとか思い出し、

「○○駅ですっ」

するとその駅員さん。おもむろに分厚い資料をパラパラめくり
「あっ、○○駅なら関西線ですね。」

「…。ですから、ホームを…」

「それなら、△△番線です。」

あくまでも穏やかで、親切な口調の駅員さん。

彼が「あー、お客様の役に立てたなぁ」 なんて、思っていたら……(汗)