摩訶不思議なビジュアルで綴られる、異色のSFラブサスペンス
「アップサイドダウン 重力の恋人」が紹介されました。
主人公のアダムが入社した 巨大企業 トランスワールド社。
ところが この会社、何かがおかしいのです。
そう、なんと 上にも下にも オフィスが広がっているのです。
実は、おかしいのは 会社ではなく この惑星でした。
ここには 二重の 引力が存在していて、
アダムのいる下の階は貧困層が暮らし、上の世界には富裕層が暮らしています。
二つの世界の交流は 法律で 厳しく 禁じられています。
しかし、唯一 その二つの世界を つないでいるのが このトランスワールド社なのです。
実は、アダムには上の世界に住む エデンと言う名の恋人がいますが、
政府に見つかり 離れ離れに。
で、アダムは エデンを探すために この会社に入社したのでした…。
見る人たちの 平衡感覚を 混乱させる 奇抜な設定と 斬新な映像美が楽しめそう。
さっそく 観に行こうと思っています。
ところで、この映画を紹介された時、
石田衣良さんの2006年の“ブルータワー”という 作品を思い出しました。
また 読み直してみようかな。
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