葬儀の説明を おうちの人にさせていただく際、いつも必ず言うことが
「お葬儀に ルールはありませんので、それぞれの家ごとのお考えで
していただけばいいですよ。」
そのような中、正にルールはないけれど、葬儀には欠かせない“弔電”って、
一体 何の為に出されるのでしょうか?
一般的には、“葬儀には参列ができないので、その代わりに…”といわれます。
しかし、葬儀に参列をされ 最前列の来賓席に着座されている その御本人の前で、
その方の弔電を読む機会が とっても少なくないのが現状なんですよ。
私としては、売名の為なんだろうなぁ…と思わざるをえないながら、
まさかそんな指摘をする…なんてこともなく、
いつも ふつーに 読んで過ごしている中…。
先日、たった2通しかきていない内の1通のご本人が参列される事になったので、
読むのをやめて欲しい…。と、依頼され、その方の常識人ぶりに惚れ惚れしていました。
とても、大物でいらっしゃりながら 親族だから…と、供花の名札には
肩書きを外し 個人名のみを書かれる方にも惚れ惚れしています。
逆に、親族なのに 会社名や肩書きを堂々と書かれる方…。
私の個人的な思いですが“残念!!!”
たかが司会者だけど、そんな色んな思いを抱えながら、
実は現場に立っていたりするわけなのです。
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