葬儀司会って、細かいこと知らなくても 出来てしまったりするものだから、
壁にぶつかりでもしない限り 知らずに今日まで…なんてことも 割合あったり…。
弔電の冒頭には “父・母・祖父・祖母・夫・妻”などの敬称が くることが多いのですが、
そこに ちゃんとした意味合いがあるなんて 考えることもせずに10年も過ぎてしまいました。
(もちろん、なんとなく…は、わかっていましたけどね。)
先日、こんな弔電を 読みました。
出だしで一瞬つまりながらも、思考が追いつかなかったので、そのまま読みました。
一瞬詰まったのは 読み方の問題ではなく、
この弔電の宛先が 故人にとっての孫 だったから。
「ごれいしつさま?ごれいしつって、“妻”のことよね?えっ?えっ?」
弔電を読みながらの私の頭の中です。
あらかじめ、目を通していれば
1行飛ばして2行目から読んだものを、“慣れの驕り”で、初見で読んだりするからの事故…。
この日は、担当者がそばにいてくれて、私の状況をしっかり把握していてくれて助かりました。
実は、ごらん頂いておわかりのように
この弔電はお手紙タイプになっていて、三つ折りの形状をしていました。
通常の弔電ならフラットですから、そのまま読めます。
しかも、前の弔電のお名前を読めあたりで、次の弔電を見ることもできます。
弔電を読むときには、私は左手でマイクを持ちますので、右手しか空いていません。
このときは、また 間の悪いことに、中々紙が開かない。
マイクを持ったままの左手まで使って ようやく開いたので 読み急いでしまったんですよね。
そんなときに限り…なんですよ。
コトがおきるときって、こんな感じで “いつもなら起きないこと…”がおきます。
その確率は、高い…。
これを、私は神様からの試練。神様からの警告…と受け止めます。
あらかじめ、下読みしていれば…
あらかじめ、紙を開いておけば…
避けられた事故でした。
しかし、もとを正せば 出された側の大きなミスです。
しかし、現場では こういったことのフォローも大きな仕事になるんですよね。
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sex telefon (火曜日, 31 10月 2017 19:44)
nierozluzowywanie
pewna wróżka (金曜日, 17 11月 2017 23:48)
niedrzwicki