『偽装ではなく、誤表示 !?』

ひどいですね、阪急阪神ホテルが運営するレストランでの“ウソ メニュー”問題。

 

私の中では、ランクの低い食材をあたかも 高級商材を使っているようにみせてメニューを提供した その事実よりも、

その見苦しい言い訳をするトップの記者会見が…ひどすぎると。

 

「偽装ではなく、誤表記」だそうで。

 

「仕入れ業者に“芝エビ”の発注などしたことがなかった…なんて事実も露見しちゃってるのに、よく言えたものです。

 

さらに、「調理担当者が 外国産養殖バナメイエビを 芝エビと表記していいと思っていた。

知識不足が原因です」!?!?

 

まったくもって、よく言うゎ。

 

たぶん、今回はこのホテルはマスコミをも敵に回しちゃったのかな?

ニュースのタイトルが『ウソの表示があった問題…』とされちゃって。

 

代金返せば済む問題じゃないでしょうにね。

そして、トップが自らの責任を全く認めず、すべて現場に責任を押し付ける見苦しさ。

 

夕方のニュースでは、大阪リッツカールトンでも、同じことが発覚し

全く同じ弁明をして もうため息です。

 

そのときの、解説者の方のコメントが、一刀両断で痛快でした。

「一流のシェフが、材料を誤るか?そんな食材を誤表記するようなシェフは、一流シェフなんかじゃないっ!!!]

 

ごもっとも。

 

何年か前に、一流料亭がお客に提供したあとの残りものを再利用したり、

赤福や不二家が…賞味期限きれてる材料を常用していたことが発覚して社会問題になったのにねぇ。

のど元過ぎれば…になっちゃったのかな。

 

それにしても、残念すぎです。

子供たちがこのニュース見て何を感じ、どうとらえるのか…心配だなぁ。